UHD/HD対応 高信頼・低遅延 ライブIPエンコーダ/デコーダ  Haivision Makito X4

Haivision Makito X4

UHD/HD対応
高信頼・低遅延 ライブIPエンコーダ/デコーダ

Haivision Makito X4

高品質ビデオ映像/SRTストリーミング/4K UHD・HDマルチチャンネル伝送を実現

「Makito X4」は高いセキュリティを保ちながら、低遅延での HEVC, H264 に対応したビデオエンコーダであり、高品質なビデオ映像、SRTストリーミング、4K UHD と HDマルチチャンネル伝送を実現しています。放送品質での映像伝送の他にも、リモートプロダクションやエンタープライズ向けワークフロー、その他マーケット(教育機関、官公庁向け) での実績も豊富です。
従来の HD 4ch 対応エンコーダ MX4 Quadチャンネル エンコーダに加え、Singleチャンネル エンコーダ もラインアップに加わりました。

特長

4K UHD, HDマルチチャンネル

リアルタイムでの HEVC/AVC ビデオエンコーディングに対応し、コンパクトなアプライアンスモデルの他、ラックマウント可能なブレードモデルをご用意しています。
ライブコンテンツ制作に要求される機能を実装し、4K UHD、または4チャンネルFull HD入力に対応しています。( 10-bit pixel depth / 4:2:2 クロマ サブサンプリング)

高い堅牢性と安定性を実現した「Makito X4」は、8つのパワフルなコンコーディングコアをベースに設計され、複数チャンネル同期、かつ低遅延での映像伝送をIPネットワーク上で実現します。SRTプロトコルをネイティブでサポートしており、パブリックネットワークを使用した映像伝送に最適なプロダクトです。

4K/UHD
4K/UHD

次世代フォーマットに対応した4Kシングル or HD 4チャンネル入力

超低遅延
超低遅延

ライブプロダクション、またはインタラクティブなビデオアプリケーションに対応

高品質
高品質

10bit 4:2:2 クオリティ

コンパクトな筐体
コンパクトな筐体

4RUのシャーシに HD 84 ch, UHD 21 チャンネルを実装可能

8x エンコーディングコア
8x エンコーディングコア

HEVC または H.264 エンコーディング(マルチビットレートストリーミング対応)

高いセキュリティ
高いセキュリティ

AES 128/256ビットの暗号化に対応したSRTプロトコル対応

ネットワーク アダプティブ エンコーディング
ネットワーク アダプティブ エンコーディング

ご使用のネットワークに最適なビットレートに自動調整

マルチチャンネルのソースを同期
マルチチャンネルのソースを同期

IPで同期されたライブストリーミング。ライブプロダクション対応。

SRT対応

SRT(Secure Reliable Transport) は、映像のクオリティを確保しながら低遅延での伝送、分配を実現する新たな映像伝送プロトコルです。その性質から放送局を含む映像配信サービスや、教育、医療と幅広い市場での活用が期待されています。

Haivision社から始まったこの次世代規格について、現在では多くのアライアンスメンバーとともに様々なワークフローに取り込まれています。ブランドを超えた相互接続で、よりフレキシブルな制作スタイルを確立できます。

SRTALLIANE : https://www.srtalliance.org/

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ワークフロー

放送コンテンツ 映像伝送

SRTGateway をクラウド上に設置することで、MakitoX4, Xのエンコーダとデコーダはお互いのIPアドレスを必要とすることなく、パブリックネットワーク(公衆インターネット回線)を使用しての送受信が可能です。映像素材の伝送をSDIの放送コンテンツクオリティで共有します。

Haivision Makito X4, X および Haivision SRT Gateway で構成した映像伝送ワークフロー

Haivision Makito X4, X および Haivision SRT Gateway で構成した映像伝送ワークフロー

リモートプロダクション

Haivision Makito X 、 Haivision SRT Gateway を使用した
リモートプロダクションスタイル

Haivision Makito X, Haivision SRT Gateway を使用したリモートプロダクションスタイル

国内・海外SRT映像伝送

Photron Live Cloud Serviceと合わせてMakito X4を利用することで、安定したセキュアな映像伝送を実現します。
SRTを利用した映像伝送ができるだけでなく、映像伝送中のストリームのステータスの確認など、安心して伝送するための情報をリアルタイムで取得することも可能です。
フォトロンではSRTを利用した映像伝送について、ハードウェアだけでなく、その伝送デザイン設計の経験も豊富です。
それぞれのシーンに最適なサービスや製品をご提案しますのでお気軽にご相談ください。

Haivision Makito X4, X および Haivision SRT Gateway で構成した映像伝送ワークフロー

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仕様

Haivision エンコーダ/デコーダ比較表

エンコーダ

※チャンネル表記は使用するビデオコーデック、ビットレートによって制限がある場合があります。

 INPUT
UHD
INPUT
HD
HEVC
(H265)
AVC
(H264)
SDISRTRTMP4:2:2
10bit
Makito X4 Single1ch×
Makito X4 Quad4ch×
Makito X HEVC×1 or 2
ch
×
Makito X H264×1 or 2
ch
××

デコーダ

※チャンネル表記は使用するビデオコーデック、ビットレートによって制限がある場合があります。

 OUTPUT
UHD
OUTPUT
HD
(1080i)
HEVC
(H265)
AVC
(H264)
SDISRTRTMP4:2:2
10bit
Makito X44ch×
Makito X HEVC×1 or 2
ch
1080i HEVCは
1chのみ

HEVCのみ
Makito X×1 or 2
ch
××
Play4000×1ch×
HDMIのみ
×

各エンコーダ/デコーダの組み合わせてフレキシブルなワークフローの構築が可能です

導入事例:ヴェルト 様

「リモートプレビュー」サービスを提供。テロップ業務のテレワーク/遠隔地からのチェックなどに活用

Photron Live Cloud Service(LCS)を活用した「リモートプレビュー」サービス開始に向けて試験運用を展開しているヴェルト様の事例をご紹介します。

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ヴェルト  様

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