多彩な入出力フォーマットのトランスコード
Vantageトランスコード製品は120種以上におよぶビデオとオーディオの圧縮フォーマットとファイルタイプをサポートしています。
ABRフォーマットサポート
Apple HLS 、Adobe Dynamic Streaming 、Microsoft Smooth Streaming、MPEG DASHといったABR対応フォーマットへのトランスコードをサポートします。DRM暗号化にも対応します。
高品質なビデオ処理
最大16bit 4:4:4:4ビデオ処理をサポートすることで高品質なトランスコード処理を実現します。
機能・性能の柔軟な拡張性
目的や用途に応じてソフトウェア・オプションを追加可能です。ハードウェアもスタンドアロンから複数台構成サーバーシステムまで、目的に応じて柔軟に拡張できます。
プロ用の主要なカメラに幅広く対応
Sony XAVC, XDCAM HD/EX系カメラ、PanasonicP2カメラ、Canon 5/C/XFシリーズ、RED、GoProなど放送局で使用される主要なカメラで収録されるファイルを幅広くサポートしています。カメラファイルを自動で連結しながら取り込み、変換することができます。
XMLファイルサポート
外部システムとの間でXMLメタファイルの読込、編集・書き出しを行うことで、XMLファイルに対応したシステムに連結させることが可能です。このようにXMLファイルを介したシステム構築を実現します。
高度なフレームレート変換
Cinnafilm社Tachyonのエンジンを使用することで高品質な動き補償フレームレート変換やプルダウン除去を実現します。
QCソフトウェア連携
Telestream社製VidCheckerと連携することでクオリティコントロールを実現します。
各種サードパーティ製品連携
Avid、Adobe、Aspera、Signiant、Aurora、Baton、Pulsar、Nielsen、NexGuard等とのインテグレーションが可能です。
4Kフォーマットの入出力対応
H.264、ProRes、XAVCなどの4Kフォーマットをサポートします。さらに高品質なHEVC (H.265)エンコーディングまでサポートします。
IPTV/VODフォーマットサポート
HEVC、H.264、MPEG-1、MPEG-2、各種TSフォーマットへのトランスコードをサポートします。Manzanita Systemsマルチプレキシングにも対応します。
Watchフォルダー機能
Watchフォルダーを設定することで、指定フォルダーに入力されたファイルをVantageは自動で取り込み処理を開始します。
メディアプロパティ解析
メタデータやコンテンツの特性を解析/分析しメディアファイルの判別を行い、コンテンツに合わせた効率的な処理ができます。それによりユーザーに合わせた柔軟性のあるワークフロー構築を実現し、業務の省力化に貢献します。
トランスコード時の多彩な処理機能
フォーマット変換に限らず、フレームレート変換、インタレース解除、タイムコード付与、リサイズ、3DLUT適用、イメージオーバーレイ、ウォーターマーク付与、チャネルマッピング、ラウドネス補正等、多彩な機能を組み合わせた変換処理が可能です。
Cloudサービス連携
Telestream Cloudトランスコードサービスとの連携を実現します。
Avid製品との親和性
様々な形式のメディアファイルをAvid編集ソフトウェアで扱えるフォーマットへトランスコードし、Avid Interplayに直接チェックインすることもできます。
API制御対応
REST、SOAPに対応し、外部制御をおこなえます。