
フォトロンブースでは、《 To the Next Standard 》をコンセプトに、リモート環境とシステム集約化による、映像制作における新たな業界標準となる "The NEXT" ワークフローをご提案します。
昨今急速に関心が高まっているリモート編集やリモート制作、そして効率的なシステム運用を実現するセントラライズ収録システムを展示します。フォトロン本社(東京都千代田区)とInterBEE2021会場(幕張メッセ/千葉県千葉市)をインターネット接続し、リモートオペレーションによるワークフローを実機にてご体験いただけます。
フォトロン本社/ InterBEE2021会場
リモートワークフローイメージ図
また、同時開催の特別企画展『InterBEE IP Pavilion(以下、IP Pavilion)』への参加も予定しており、ここでは、IPをメインに構築した最先端のテクノロジーをご覧いただけます。『IP Pavilion』に設置したEVS社ハイエンドライブプロダクションサーバ「XT-VIA」と、フォトロンブースのEVS社最新リモコン「LSM-VIA」をIP接続し、フォトロン独自のリモートライブプロダクションをご提案します。
その他、XRライブシステム、クラウドベースコンテンツ管理サービス、AI自動文字起しサービス等、フォトロンならではのユニークなソリューションやサービスを幅広くご紹介します。
自社開発リモートアクセスアプリケーション「Photron Remote Access Gateway」を用いて、フォトロン本社に設置したワークステーションにインストールされた編集/フィニッシングシステム「Media Composer」、「Adobe Premiere Pro」、自社開発テロップ制作システム「TFX-Artist」をオンプレミスと遜色なくリモート編集できる様子をご覧いただきます。
フォトロン本社に設置したソフトウェアベース・スタジオサーバ「XS-NEO」、ハードウェアベース・スタジオサーバー「XS-VIA」を、展示会場にある収録制御ソフトウェア「STING」、「IPD-VIA」から操作します。複数の収録映像ソース、複数のEVSサーバを同時に制御し、スケジュール収録やリモートプレビューをご体験いただけます。
フォトロン本社で収録したベースバンド映像を、UHD/HD 対応SRTマルチストリーム「MakitoXシリーズ」でSRTに変換して、IPルーティング クラウドサービス「Photron Live Cloud Service」でクラウドに伝送。これらの映像ソースを使い、ソフトウェアベース・スイッチャー「Viz Vectar Plus」によるクラウド番組制作の実演デモをご覧いただきます。さらに、クラウドベース・グラフィックス制作/送出プラットフォーム「Singular」を組み合わせた最小限のオンプレミス機材で実現するクラウド番組制作環境をご提案します。
同時開催の特別企画展『IP Pavilion』に設置したハイエンドライブプロダクションサーバ「XT-VIA」と、フォトロンブースにある最新リモコン「LSM-VIA」をネットワーク接続し、リモートライブプロダクション環境をご体験いただけます。SDI/IPのハイブリッド環境をシームレスに実現するIPゲートウェイ「Neuron」、IP信号モニタリングツールTerestream社「PRISM」も展示します。
Vizrt社のXRシステム、TrackMen社の完全マーカレス・カメラトラッキングシステム「VioTrack R」を展示します。Vizrt社の最新ソフトウェアである「Viz Engine4」は最も強力なレンダリングエンジンを搭載し、比類のないリアルタイムパフォーマンス/低遅延のメディアフロー/新合成機能の追加など、今までにない新しい演出を可能にし、番組制作に更なる付加価値を提案します。