太陽企画株式会社様

社内完結できるワークフローを構築するために、Avid ISIS 5000を選択されました。

はじめに

この度Avid 社製リアルタイム共有メディア・ストレージ・システム『ISIS 5000』を導入頂きました、太陽企画株式会社様は今年で創立45 年を迎えるプロダクションで、CM を中心に広告宣伝全般の構成、企画から制作まで幅広く手掛けていらっしゃいます。
今回は、『ISIS 5000』導入までの経緯と今後の展望について貴重なお話を伺いました。

Avid ISIS 5000

導入までの経緯

3部屋あるAvid編集室のスケジュールをより効率良く運用する為に、2006年10月にAvid UnityMedia Networkを導入。
HD化に伴い容量に限界が見え始め、さらに近年の作業細分化により、より効率良く仕事を進める為に次期システムの検討に入られました。制作の入り口から出口までの作業を社内で完結できるワークフローの構築を目標としておられ、ISIS 5000をメインに調査されました。 「容量が大きく、接続できるクライアント数も多い」、「Apple Final Cut ProやAutodesk Smokeも接続できる」、「HDに対応している」等の点から導入を決定して頂きました。

編集室

ワークフロー

同社のISIS 5000には、Avid Media Composer Nitris DX 3台、Avid Media Composer Mojo DX 1台、Protools 1台、Autodesk Smoke1台、Apple Final Cut Pro 1台が接続されており、撮影後のデジタイズから、仮編集、そして本編集・MAという流れが基本的なワークフローになっています。作業量が多い場合でも、ISIS 5000からスイッチを介してエディター個人のデスクにネットワークケーブルが配線されているため、デスクでの作業も可能になりました。データを直接ファイルでやり取りすることにより、作業効率は格段に上がっているとのことです。ISIS 5000で運用を始めて半年間、トラブルもなくその安定性には大変ご満足を頂いています。

今後の展望

プロダクションのエディターは編集室の中だけで仕事が完了するという時代ではなく、企画打合せから参加しディレクターや監督の意図をくみ取りながら仕事をすることが求められており、このようなニーズに応えていくためには、会議室でも編集室と同じクオリティーの編集をノートPC上で出来るようになることが必要となります。現に撮影現場まで同行してその場で編集することもあり、フットワーク軽く高いレベルの作業が出来ることが、今後ますます重要となるようです。

当社への期待

エディターは日々の仕事に追われ編集室にこもりがちで情報を得る機会が不足しているので、弊社にはセミナーや勉強会をもっと開催して欲しいとのご要望を頂きました。弊社システム部より配信しているメルマガを活用頂いているという望外の嬉しいお言葉も頂き、サポートはもちろんのことですが、情報発信にもより一層力を入れて参りたいと思います。

(写真左) テクニカルディレクション本部長  エディットグループリーダー 豊永 玲様/(写真右) テクニカルディレクション本部  Editルーム  エディター/テクニカルエンジニア 渡邉 秀久様
(この記事は2012年04月02日時点の情報です)

太陽企画株式会社 様

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