株式会社東通様

国内のポストプロダクションとして初めてファイルマネジメント運用を開始

はじめに

今年で創立50周年を迎えられた株式会社東通様は国内でも屈指のビデオ技術を提供されているプロフェッショナルの集団です。オリンピックやFIFAワールドカップなど超大型中継番組や芸術祭参加作品ドラマ、またENGなどに技術力・機動力を提供される一方、BS、CS放送のマスター業務、データ放送用のコンテンツ作成やオリジナル・スポーツコーダの製作、映像技術を応用した通信の分野にいたるまで幅広く展開していらっしゃいます。この度、同社においてAvid社製「ISIS5000」と「Interplay Production」をご導入戴き、国内のポストプロダクションとして初めてファイルマネジメント運用を開始されました。

導入までの経緯

同社がファイルマネジメントシステム導入の検討を始めたのは3年程前でした。導入前はAvid UnityとSony Xpri SANの2式をバラエティーとドラマで別々に運用しておりましたが、ノンリニア編集でのワークフローが確立してきたことからサーバーを統一し、ファイルを一括管理できるシステムの導入が有効だと考えられました。そこで本年7月にInterplay Productionの新規導入及びISIS5000 4筐体を追加導入戴きました。今回、様々なシステムを検討された結果、複数のクライアントから同時にアクセスでき、コストパフォーマンスが高いISISとより親和性の高いInterplay Productionをご選択いただきました。

Avid Interplay Production
  • Interplay Engine
  • Interplay Media Indexer
  • Interplay Lookup Server
  • Interplay Web Service Server
Avid ISIS5000
  • (32TB)×6(192TB)
クライアント
  • Symphony Nitris DX×9
  • Media Composer Nitris DX×1
  • DS×1
  • Video Satellite×3(MA用)

*バージョンは6.0.1で統一
*コーデックはDNxHD 145Mbpsと220Mbpsを使用

Interplay Production ISIS5000

ワークフローの効率化

運用開始してから約2ヶ月、導入効果は既に現れているといいます。素材の検索がスムーズに行える上、消えない、見失わない、端末側にトラブルがあっても他の端末で作業を継続することができるといった点が重要で、今までは人為的ミスによってファイルを紛失してしまうと、デジタイズし直す必要があり、大変非効率だったのに比べ、システムを導入した現在ではファイルの削除権限に制限を設けることで、メディアを見失うことがなくなり、制作時間の短縮、効率的な部屋の運用に繋がったそうです。また、映像の編集がある程度完成するまで始められなかった整音作業についても、少しの合間に平行して進められるようになったことで同社のワークフローに大きく貢献しているそうです。

今後の運用について

Interplayをご導入戴いてから、Avid社製品だけでなくDavinci Resolve、Smoke、After Effect(CG部)、パイプラインも接続いたしました。今後はドラマ・バラエティー・CG・カラーグレーディング素材等の全てをInterplayで管理していきたい。現在NASで行っているテロップ用のテキストデータや静止画の管理もInterplayで統合し、ゆくゆくは別拠点(TBS7F)のサーバーと繋げてトータル管理も視野に入れているようです。
また、フォルダをどのような形で階層分けするか等Interplayを使ってどのようにオーガナイズしていくかが今後の課題となるようです。「業界がテープ→ファイルの流れになっている中で、足がかりとしてISISやInterplayを扱い、アセット管理の有効性を広めていきたい」と話してくださいました。

左:原田 文睦様 中央:野村 光宏様 右:曽根原 護様

(この記事は2012年10月15日時点の情報です)

株式会社東通 様

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